1.a pill
作詞:キリト
作曲:キリト
今宵の新世紀もド派手に 鮮やかな流線形だね
噛み砕けばそこはまるで 冷えきったジュークボックスみたいだ
踊り始めな 鎖は引きちぎった
銃弾をくぐり抜けて 君をさらいに向かうよ
こんなにイカレた世界で ケダモノは決断したのさ
踊り続けな 腰が抜けちまうまで
いつだって 君は変われるのさ
その手には全てが握られている
涙した胸の痛みも迷いも
驚くほど愛しく感じていくのさ
今宵の新世紀もド派手に シビレちゃう暴走ぶりだね
噛み砕けばそこはまるで 神聖な戦場みたいだ
踊り続けな 頭が壊れるまで
いつだって 君は変われるのさ
その手には世界が委ねられる
涙した遠い過去の傷跡も
驚くほど愛しく感じていくのさ
2.PSYCHEDELIC LOVER
作詞:キリト
作曲:アイジ
初めて知った感情 視界埋め尽くす逆光
砕け散ったガンジガラメのアイデンティティー
やっと芽生えた衝動 確信に満ちた表情
怖いモノなんて何もないと思えたんだ
二人きりで迎えた朝 君が気付かせてくれたのさ
引き裂いてしまった可能性の翼が まだ消えていない事を
※君がこれまで失くしたものを 僕がまた創りだそう
少しとまどう その肩を抱き 極彩色の未来へ※
潰れそうな孤独も 抱え込んだ罪悪も
今はもう通り過ぎていった センチメンタリティー
探していた答えを 隠し持っていた月光
他に何もいらないと思えたんだ
怯えながら迎えた朝 君が気付かせてくれたのさ
捨て去るはずだった可能性の翼は まだここにある事を
(※くり返し)
涙をただ見ていた朝 君が気付かせてくれたのさ
始めからこの腕は何一つ 失っていなかった事を
君の知らない色で描いた楽園で愛し合おう
少しとまどう その肩を抱き 極彩色の未来へ
君の夢見る世界を僕が 刺激的に捧げよう
震える夜も 凍える朝も この手は離さないから
3.DAYBREAK
作詞:キリト
作曲:アイジ
目覚めはホラ 前触れもなくやって来るもの
洒落にならない 現実に立ち尽くしてるの?
あの時まだ 君でさえ受け止められずにいた
僕が描いたカタストロフィー 見えてきただろう?
もう手遅れなチョッと「足りない」奴らなんて
見捨ててしまえばそれまでさ
勝手に殺しあって自滅してしまえ
時代の夜が明ける
さあこれからが大切なのさ
そう出番はそこまで来ている
さあ覚悟はすでに出来ているか
そう未来は僕と君たちのセンスで造りあげる
淡く甘い過去の思い出を浮かべ
少しくらい涙こぼしてもいいから
足下まで光は差している
顔を上げて 待ち焦がれていた夜明けだ
あの時まだ 君でさえ受け止められずにいた
僕が叫んだカタストロフィー 解ってきただろう?
もう手遅れなチョッと「足りない」奴らなんて
相手にするだけ無駄なのさ
勝手に殺しあって自滅してしまえ
歴史は塗り替わる
さあこれからが大切なのさ
そう次の太陽は昇った
さあ覚悟はすでに出来ているか
そう未来は僕と君たちのセンスに期待している
4.Upper flower
作詞:キリト
作曲:潤
目の前に広がった 無数に咲いた花は
冴え渡る原色と 鮮明なアイデアで
僕に寄り添うように狂い咲く
ため息つく君の指先に
奇跡を描く力を今 あげるよ
振り向けばいつでもここにいる
邪魔するモノは蹴散らしてでも前に行こう
色褪せて見えていた 周りのもの全てが
嘘だったみたいに 変わり始めるのさ
感覚のレベルがUPする
怯えている君の肩先に
奇跡を描く天使が今 触れるよ
振り向けばいつでもここにいる
逆風なんて蹴散らしてでも前に行こう
物語みたいに 刺激が大切さ
感覚のスケールがUPする
覚醒した君の行く先に
奇跡はきっと自由自在に起こせるよ
振り向けばいつでもここにいる
二人で描くグラデーションで歩きだそうか
5.ネオグロテスク
作詞:キリト
作曲:アイジ
そこでボンヤリ見ている君へ
なんとなくマッタリしてるのか
自分が何者かも知らずに
なんとなくカタにはまっていないか
説教じみたパパとママもね
腰を振って君を生み出したんだ
相変わらずウソッパチな癒し系の唄が流れるこの街で
こんな雑音に癒されるなら
君はそう僕と同類のバケモノだ
ブチキレそうなヤバすぎる少年少女達よ
バケの皮脱ぎ捨て気持ちよくなっちゃおうぜ
誰に何を言われたっていいだろ
カタく考えず ありのまま愛しあおう
完璧なまでの人生設計もね
ミサイル一つで木っ端微塵なんだ
相変わらずウソッパチなリバイバルの唄が流れるこの街で
こんな雑音に胸騒ぐなら
君はそう僕と同類のバケモノだ
ブチキレそうなヤバすぎる少年少女達よ
バケの皮脱ぎ捨て気持ちよくなっちゃおうぜ
冷めた視線なんてどうだっていいだろ
カタく考えず ありのまま暴れちまおう
胸の奥で押し殺した本能があるだろ
派手に吐き出して気持ちよくなっちゃおうぜ
朝になればきっと羽ばたけるだろう
君は誰よりも美しくグロテスクだ
6.革命の黒い翼
作詞:キリト
作曲:アイジ
月明かりがとても眩しくて 邪魔なモノが剥がれ落ちた夜
君の事を愛しく思う いてもたってもいられなかった夢
震えがどうしても止まなくて 邪魔なモノが離れない白昼
君の顔が思い出せない 狂いだしてしまいそうな夢
背中を突き破って 身体を支配したのは
ポジティブな力に満ちた
真っ黒な翼だった
大空に咲いた新しい太陽 燃え盛って
大地に立つ 僕と君にそっと 声をかけた
「もっと自由にイメージするんだ
この世界はたった二人からやり直すのさ あの日みたいに」
邪魔なモノが紛々に砕け 何もかもが理解できた朝
君のそばをもう離れない 笑い出してしまいそうな夢
背中を突き破って 身体を支配したのは
ポジティブな力に満ちた
真っ黒な翼だった
でもどうか怖がらないで 視線をそらさないでいて
昨日とはまるで別人の 二人がまた出会うのさ
大空に咲いた新しい太陽 燃え盛って
大地に立つ 僕と君にそっと 声をかけた
「もっと自由にイメージするんだ
この世界はたった二人からやり直すのさ 大胆に
禁断の果実を口にするのさ
歴史はそう 何度でもくり返し続いていく
シナリオ通りに あの日みたいに」
7.ACID RAIN
作詞:キリト
作曲:キリト
真っ赤な空の下で耳を塞いでいた
消える命に何も感じなくなって
苦しいほどにこの胸は確かに痛むのに
悲しい顔がわからない
焼き尽くされた大地の上で立ち尽くした
何が正義で悪かなんでどうでもいい
大切だったささやかな温もりも奪われ
怒りさえも失って もう眠りたいけれど
声が聞こえるから 君を探している
毒の雨の全てが流される前に
笑顔でまた逢えるさ あの場所でなら
悲劇が終わるときに答えが見えるから
二人で見た遥かな輝いた未来は
決してこんな荒れ果てた景色じゃないはずで
声が聞こえるから 君を探している
毒の雨に全てが流される前に
君が必要なんだ 闇を照らすには
壊れそうな身体が求めているんだ
笑顔でまた逢えるさ あの丘でなら
きっとこの雨が雪に変わっていく季節に
8.HILL-幻覚の雪-
作詞:キリト
作曲:キリト
張りつめた静寂に包まれた 約束の丘で君を待っているんだ
祈りの歌はまだ止まない 君にまだ届いていない
騒音(ノイズ)と白い吐息がただよう 希望の見えない街で見失った
どんなに答えを探してみても かじかんだ手のひらに君をつかめずに
※“その胸にある暗闇をそっと照らそう”
幻覚の雪が願いを凍らせ 奪わないように※
だからまだ眠らないで あの丘に風が吹いている 何もかもを搔き消して
確かめあった指先にきっと記憶が残っている 眩しい光に彩られて
現実をさらけだす太陽と 幻想の夢を描く月明かりと
悲し気に立ち尽くすだけの 迷ったまま置きざりにされた君と
(※くり返し)
だからまだ眠らないで あの丘に風が吹いている 懐かしいあの場所で
失くしかけた感情にきっと記憶が残っている 眩しい光に彩られて
“幻覚の雪は未だ見ぬ未来を映して消えた”
だからまだ眠らないで あの丘で君を待っている 何もかもを捨て去って
抱きしめあった温もりにきっと記憶が残っている 眩しい光に彩られて
9.GOD BLESS ×me××××
作詞:キリト
作曲:アイジ
思いどおりだこの世の中は 面白いほど弱虫で
被害者ツラがやりやすいのさ
期待どおりに暴れて欲しいんだろ…「GOD BLESS...」
毒にはそう毒が必要 力だけが全てだ
独裁者を血祭りにしろ 邪魔者は排除しろ
正義の名のもとにホラ 悲劇をまた造りだす
命の重さは決して同じじゃないよ
両手には薔薇の花を 両脇にはピストルを
両足には鉄の鎖をひきずって 生きていこう
筋書きはもう完璧だ 後にはもう引けないよ
世界が火の海になろうと 後にはもう引けないよ
神の御名のもとにホラ 死体の山が積みあがる
君を守る為ならば安心ものだよ
両手には薔薇の花を 両脇にはピストルを
両足には鉄の鎖をひきずって 生きていこう
思いどおりだこの世の中は
薔薇色の自由を君に
10.MORNING JUNKY
作詞:キリト
作曲:キリト
爆弾みたいだ 人工的に倍増された鼓動
バッドにはまった ここから先はまるで底無し沼だ
沢山見たいんだ シラフじゃ想像すら出来ないモノを
吐き出しちまうんだ 理性と常識と愛と夢と金と
泣き出しちまった 鏡に映された哀れな姿に
助かりたいんだ 手遅れの廃人に成り果てる前に
朝日の光に抱き締められながら
生ある喜びに涙を流した
全ては愛で満たされてるみたいだ
唾液を垂らしたままでまた眠ろう
恥ずかしかった イビツなバケモノを自覚する事が
やっと気付いた 裸に曝された コレがこの俺だ
朝日の光に抱き締められながら
生ある喜びに涙を流した
未来は希望に溢れてるみたいだ
夜目覚めたら また素敵に飛び立とう
11.薔薇色の世界(album mix)
作詞:キリト
作曲:アイジ
君が背負う痛みの果てには
見失っていた可能性が待っていて
涙もすぐに忘れてしまって
新しい快楽に溺れるもんさ
破滅を目指す歴史のストーリー
君と二人ならば それほど恐くはない
絶望的な世界は今も
生き延びようと あがき続けるよ
救いようのない 景色もきっと
操りようで 薔薇色に見える
答えなんていつの時代でも
あるようで本当はないようなもんで
破滅を目指す歴史のストーリー
手を離さなければ それほど恐くはない
絶望的な世界は今も
生き延びようと あがき続けるよ
見飽きたはずの 景色もきっと
考えようで 薔薇色に見える
破滅を目指す歴史のストーリー
君を目覚めさせる為なら ネジ曲げようか
絶望的な世界は今も
終わりそうで 終わらないでいるよ
諦めかけた 景色もきっと
二人でなら 薔薇色に見える
12.ANSWER
作詞:キリト
作曲:キリト
通り雨がすぎていく 濡れたアスファルトが輝いて
まだこの鼓動は脈を打っていて その先に何一つ締めもなくて
「どうか…」そんな当たり前の景色までが
造りものなんかじゃない事を祈るように
君にいつか出会えたときに伝えたい
かけがえのない夢と
誰もがまだ見ようとしない現実をこうして
ただ書き連ね 空を仰ぐ
不条理な午後 焼け付く陽射し浴びながら 死を思う
何度も何度もくり返しまた 苦しみに自ら足を踏み出していく
もう一人で歩けるよ ここから先は
昨日までの記憶にそっと手を振るように
君にいつか出会えたときに伝えたい
かけがえのない夢と
誰もがまだ認めたくない現実をこうして
ただ書き連ね 空を仰ぐ
あの日僕は絶望的な暗闇で
世界を見つめていた
君にいつか出会えたときに伝えたい
かけがえのない夢と
誰もがまだ気付いていない現実をこうして
ただ唄い続け 空を仰ぐ
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